斉藤和義の「俺のダンディズム」がいい
"ダンディズム"なんて聞くとLEONを読んだ勘違い親父を想像してしまうけど、この歌はちょっと違う。
ダンディズムに憧れる男がダンディな男になるために奮闘する歌詞となっている。
歌で描かれる男は器用ではなく、けれど愚直にダンディな男を目指しており、その姿はきっと多くのサラリーマンの共感を得るのではないだろうか。
目指すものはダンディズムであるが、それを純粋に追い求める様はさながら少年のものと遜色ない。
以下の歌詞を読んでいただければそれがわかると思う。
喜怒哀楽はむやみに出すもんじゃない
ダンディは泣かない たとえ悲しい時も
→ここらへんは少年らしさを感じる。
笑われたって蹴つまづいたって意地は張ったまま
涙はハートの湖に沈めて
→ロックな歌詞がいい!
君が振り向くような男になれるまで
→奥さんなのか片思いの女性なのか、はたまた…わからないけど、ここでラブソングにもなっている。
背伸びしてでも無理をしろダンディ
公式のサンプル
同名ドラマの主役を演じる滝藤賢一さんのPV中でのロックな感じもイイ。
これはまさにダンディズムの名を借りた、かつて少年だったサラリーマン世代への応援歌だ。
CD発売日6/18(水)のようです。
早く続きの歌詞が聴きたい。
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